Passion 〜3〜

待ちに待った土曜日だ。僕は彼のマンションの入り口で躊躇していた。

あれから何度かの特訓の成果があって、指はOKだ。すんなり入る。だけど、彼のペニスはどうだろうか。彼のはかなり大きい。片手では指がつかないほどだ。また出血しちゃったら・・・いや、そんなことを考えていてもしょうがない。あれだけ毎晩特訓したじゃないか。今日来る前にだって・・・

思い切ってインターホンを押した。

「ユウキ?待ってたよ。」

3週間ぶりに聞く彼の声。待ってたと言ってくれた。来て良かったんだ。少し気持ちが軽くなった。
エレベーターを降りて、彼の部屋の前へ。ドアホンを押そうとした瞬間、ドアが開いた。

と、腕をつかまれ中に引っ張られた。
すぐにきつく抱きしめられ、唇を覆われたと同時に舌が入ってくる。息ができない・・・でも、僕も彼の舌に吸い付いた。彼の舌が熱い。
やっと離れたかと思うと「会いたかった」と小さく聞こえた。本当に!?会いたいと思っていたのは僕だけじゃなかった。彼も僕のことを想ってくれてたんだ。

もう一度抱きあい、また唇を重ねた。僕は思い切り舌を絡めた。彼も僕の舌を思い思い切り吸った。そして軽く噛んだ。

唇があごを伝って首筋へと移動する。首筋を舐めまわす。「っはぁ…」思わず声が漏れる。その瞬間、彼は思い切り首筋を吸った。「痛いっ」でも放してくれない。痛いけど気持ちいい…。足ががくがくして立っていられず、僕は彼に強く抱きついた。

すると「シャワーを浴びよう」と、彼が僕の服を脱がし始めた。
僕のペニスは完全に勃っている。もう、先走りでトランクスに大きなシミをつくり、ペニスにまとわりついている。下腹を先走りが滴り落ちるのがわかる。きっとジーパンにもシミができているだろう。

「いやだ、もっと…」とキスをねだりながら、僕のペニスを彼のものに押し当てた。彼のペニスも硬くなっているのがわかった。僕が左右に何度もこすり付けていると彼のものも次第に固さを増してきた。

「どうしたんだ?今日は…」彼は驚いている。
「早く入れてほしいんだ。この前ちゃんとできなかったから、
  今日はどうしても僕の中で青山さんをいかせてあげたいんだよ。」

彼はますます驚いた顔をした。
ちょっと考えて「やっぱりだめ。」無理やり服を脱がされ、トランクス1枚にされ、バスルームに連れて行かれた。

脱衣室で青山さんが僕のトランクスを脱がそうと手をかけ、その手が止まった。

「こんなにぬらしちゃって、ユウキそんなに我慢できなかったの?」

なんて意地悪をいいながら、トランクスの上から亀頭部分を吸い上げる。チュウチュウと吸う音がいやらしい。顔が赤くなるのがわかったが、その言葉に刺激されてなおも溢れる先走り・・・
なにもいいかえせなくて、彼の手をふりほどくと、先にバスルームに入ってシャワーを浴び始めた。 

互いの体を洗い終えると、彼はボディソープをたくさん手に取った。泡立てて、僕と彼の体に塗りたくった。彼はおいでと手を広げ、バスタブに座った自分のひざの上に僕を跨らせた。向かい合って抱き合うと、ヌルヌルした感触がすごく気持ちいい。僕はこれに弱いんだ。
彼の硬いペニスが僕のそれにあたる。僕は抱き合いながら、二人のペニスを互いの体に挟んで擦り合わせた。それだけでもイキそうだ。重なるかと思えばツルンと跳ねる。その瞬間に快感が走る。

僕は重ねた二人のペニスを一緒に握った。彼のほうが太くて長い。2本重ねると僕の両手でも掴めない。両手で握り、強くこすり合わせると、次第に彼のが硬さを増していくのがわかる。血管が浮きでて、ピクピク動く。僕の先走りで2本のペニスがどんどんヌルヌルしていく。

「はぁっっ・・・」

彼がいきなり僕のアナルに指を入れたので思わず声が漏れた。ボディソープも手伝って、指は簡単に奥まで入った。2本目も。

「変だなぁ。この前は1本でもきつかったのに、今日は2本とも簡単に入っちゃったね。」
「会わない間に・・・はぁっはぁっ・・自分で練習・・したんだ」

息も絶え絶えに答えると「自分で?一人で?」って僕の顔を覗き込む。
そんなに聞かないで。僕だって恥ずかしいんだ。あんなに感じちゃったことも。思い出すとよけいアナルが熱くなる。

僕は自分で腰を浮かして彼のペニスにまたがろうとした。「だめだよ」彼がきゅっと指を押し込む。

「痛っ!どうしてっ・・早く入れてほしいのに・・・」

答えずに僕をひざから降ろすと彼はシャワーで泡を流し始めた。流し終わると、僕をバスタブに座らせ、僕の前に座り、僕のペニスを口に含んだ。僕はこの直接刺激にも弱いんだ。

彼はしゃぶるのも巧い。口の動きと舌の動きすべてが僕の感じるポイントを刺激する。舌で尿道口を刺激しながら強く吸う。

「あぁっ・・んはぁっ・・」

彼の口の動きが早くなる。左手は僕の敏感な乳首を弄る。僕の乳首はますます硬くなる。自分でするよりも断然にいい。彼の唇がカリ啄み、舌が尿道口を刺激する。乳首を弄っていた手が、僕の柔らかい玉袋へと移り、くにゅくにゅと優しく捏ねる。

彼の口の中で僕のペニスがビクビクと暴れている。もう限界だ。でも・・だめだ。彼の口の中になんて・・・。バスルームに、僕の喘ぎ声とピチャジュルッと僕のペニスを舐めたり吸ったりする音が響く。

「アッ・・ダメっ・・出ちゃ・・・出ちゃうよぉ!」

彼の肩に手をかけて離れようとしたのに、彼が僕の腰を腕を回して強く抑え、またペニス強く吸うから間に合わなかった。

「はぁっ!・・・あぁっ・・・・んぁぁ・・」

彼の口の中に、ビクンビクンと大きく2回放出し、あとは小さくもう2回彼の口の中に出した。「ゴクン」と彼ののど元から音がした。彼はすべて飲んでくれた。

もう一度シャワーを浴びたが、もう全身の力が抜け立っていられない。彼は僕を支えながらバスルームから連れ出すと、濡れた体を優しくバスタオルで拭いてくれた。
もう彼の顔を見ることができない。今日は一緒にイキたかったのに・・


「いつもより感じてたみたいだね。」

なんて意地悪をいう。

「・・・早くベッドにいこうよ。」

気を取り直して、僕から誘って彼の首に手を回した。キスをねだる。舌を絡ませるようとしたが、彼の舌が逃げる。必死に追う僕の舌。つかまらない。なぜ、今日はそんなに意地悪をするんだ。唇を離して彼を見つめた。彼も僕を見つめる。僕は視線を落として、彼の唇を見つめた。

「ユウキ、今日は本当にどうしたの?」黙る僕。
「・・・そんな潤んだ目で見るなよ」

そう言うなり、彼のほうから覆いかぶさってきた。息ができないくらいのキス。僕は半勃ちのペニスを彼の太ももに押し付け、こすりつけた。彼のものが徐々に硬くなるのを、僕の腰で感じた。気持ちよくて、キスだけで立っていられなくなる。僕は背伸びして彼の耳を噛んだ。彼が耳が弱いのは知っている。「んっ」と小さく声が漏れた。カワイイ。と同時に、彼のペニスがピクンとはねる。彼は黙って僕の腕をひいてバスルームへ向かった。

彼はベッドに向かって僕を強く押し倒した。キスをしながら僕の敏感な場所を探し当て、強く吸う。首筋、乳首、へその周り・・・きつく吸って僕の体に彼の所有物であるという印がつけられていく。
そう思うとさっき放出したばかりなのに僕のペニスはへその下でピクンピクンと彼からの刺激に反応し、また先走りを吐き出す。先走り液がわき腹を伝って背中へ滴り落ち、そしてシーツにシミをつけていく。

彼はわき腹へ舌を移し、糸を引く先走りを舐め上げた。そして、ペニスに軽くキスすると、柔らかい玉袋を口の中で転がした。指でペニスの裏筋をそっとなでる。

「僕も・・舐めたい・・青山さんの・・・」

彼は僕の袋から口を離さずに体の向きを変えた。僕の体の上にまたがると、僕が舐めやすいように少し腰を落としてくれた。彼の太いペニスは先が光って僕に舐められるのを待っているようだ。迷わず筋に沿って舌で舐め上げた。彼のがピクンと反応する。僕は彼のものにしゃぶりついた。大きすぎて全部口に入らないけど、待ちに待った3週間ぶりの彼の味・・・

互いにペニスをしゃぶりあう。でも僕は気持ちよすぎて声がでちゃって、途中から上手くしゃぶれない。彼は時々小さく声を漏らしながらも、こんどは舌先でアナルの周りを舐め回した。
徐々に舌先に力が入り、アナルをこじ開けようとしている。ゆっくり舌がはいってくる。指と違って柔らかく、微妙に震えながら、そして熱い。中で動かしたり、出し入れしたり、舌をあてながら唇ですったり・・・

「っはぁっ…あぁっ…あぁっ…お願い…もうっ入れてぇ…我慢できないよぉ」
「さっき出したばかりだろ それに完全に慣らしてないだろ」
「だってぇ…気持ちよすぎて…おかしくなっちゃう…はぁっ…もう・・入れて…お願い…」
「…しょうがないな…」

彼は向きを変え、僕をうつぶせにして、腰をあげさせた。僕のアナルが丸見えだ。そしてローションをたっぷり僕のアナルに塗りつけながら、指を挿入した。1本、2本。根元まで挿入すると、アナルの中をかき混ぜる。グチャグチャといやらしい音が響く。

その指の動きにあわせて、僕のペニスが跳ねて腹に当たる。自分の股間に目をやると、先走りがペニスの先から垂れ下りゆれている。その線はもう少しでシーツにつきそうだ。

彼は自分のペニスにもたっぷりとローションをぬりつけ、根元まで塗りたくった。そして、硬くなったそれを僕のアナルへあてる。彼の濡れたペニスが僕のアナルへ擦り付けられる。何度も擦り付けるうちに、ローションと彼の先走りで僕のアナルがベトベトになり音をたてる。アナルから袋を伝って、僕のペニスに彼の先走りが流れる。二人の先走りが合わさってシーツへ繋がる。彼の息も荒くなっている。

「・・力抜いて」
「・・・うん・・・」
「痛かったら言うんだよ」

彼は僕のペニスから二人の先走りをぬぐって、既にヌルヌルと光る自分のペニスの先端に更にたっぷり塗りつけた。そしてゆっくりとペニスをアナルに沈めた。

「いたっ…ああぁっ…うぅ…ぐぅぅぅっ…」

痛い!やっぱり痛いものは痛い!でも我慢するんだ・・自然と体を離そうとする僕に、「だめだよ」「逃げるなよ」と僕の体を引き寄せる。

「きついな」「まだ半分も入ってないよ」と僕の背中に覆いかぶさり、体の内側に腕を回して肩をつかむ。後ろから羽交い絞めにして更に奥までゆっくり入り込む。彼の熱い体温を背中に感じる。

「動くよ」とゆっくり腰を引き、またうずめる。

最初の激痛も次第に和らぎ、徐々にいつも指で感じる不思議な感覚に襲われる。この前のような激しい動きではなく、ゆっくりと、本当にゆっくりと、ぎりぎりまで抜いて、また入れる。それを繰り返すごとに、だんだん奥まで入ってくる。彼の固いペニスの先が内臓を刺激し、次第に快感の波が押し寄せる。ゆっくり動きながら両手で僕のオシリを広げると、

「ホラはいってるのが丸見えだ 男のペニスをくわえ込んでいやらしいな」
「っはぁっ・・・あぁっ・・・あぁっ・・・きもち・・いい・・・」
「もう奥まで入っちゃってるよ。全部入ってるよ」
「・・ほんとに?・・・奥まで・・」
「ほら、触ってみろよ」

彼は僕の手を結合部分へ持っていった。本当だ。根元まで全部入っている。それにどうやら出血もしていないみたいだ。ひとつになれたんだ!
やっと感じあえるのだと思うと、嬉しさでアナルがキュッと締まる。それに反応して彼のペニスが僕の中でピクンと跳ねる。

彼は僕のベトベトになったペニスを掴み、しごき始めた。二人の先走りにまみれ、敏感になりすぎている僕のペニスは、触られた瞬間更に先走りを溢れさせた。ゆっくり動くアナルのペニスと、速い動きで僕のペニスに強い快感を与える手。そんな両方なんてだめだよ。感じすぎちゃってすぐいっちゃう・・

「あっ・・だめぇ!いっちゃう!イクッ!!イクー!!」
「バカッそんなにしめつけるなっ・・」

僕のペニスはびゅびゅっ!びゅちゅぅ!と音を立てて勢いよく精液を発射した。その瞬間、彼も僕の中へ思い切り放出した。僕の中で彼のペニスは大きく跳ね上がり、熱いものが勢いよく注がれる。それがうれしくて、僕は何度も何度も彼の手へ精液をはきかけた。

「はぁっ、はぁっ・・ごめんなさい・・・青山さんの手・・・汚しちゃった・・」

と、その瞬間、その手が動き出した。

「くすぐったいよ」

それでもかまわず精液にまみれた手を動かす。ふと、まだ抜かれていない僕の中の熱いものが、まだその硬さを失っていないことに気づいた。僕の中でピクピクしている。そんな・・

少し腰を浮かすと、手が僕の柔らかくなったペニスをも揉みしだく。と同時に、少しずつ腰を動かしだす。ビュチャッヂュチャッと、僕のアナルが卑猥な音をたてて、さっき放出されたばかりの暖かい液を外に押し流そうとする。もう僕の股間はぐちゃぐちゃだ。

僕のペニスはその音と彼の手の動きに反応し、また元気になってきた。

「やっぱりユウキは若いよな 2回も出したのに」
「だって青山さんが触るから・・・それに、青山さんだって出したのに硬いままじゃん」
「んーまあな もう痛くないか?」
「ん 気持ちいい・・・」
「そっか じゃあ次は後ろだけでイッてみようか」
「えっ?後ろだけ?」

彼は入れたまま僕を起こすと、自分と向かい合わせに抱きあわせた。
僕は彼の腰に足を回し、首に抱きつくようにいわれ、指示に従った。

「子供がだっこされてるみたいじゃないかぁ」
「だってユウキは子供だろ?抱っこが似合ってるよ」

むっとする僕をいたずらっぽい目で見ると、彼は強く下から突き上げてきた。
さっきより更に奥まで届く。そして彼の固いものが、解されきった僕の肉壁のあちこちをつつく。さっきとは違った快感が押し寄せる。いつの間にか僕のペニスはまた硬く勃起し、自分の下腹にぴったりとくっついている。

「自分で触っちゃだめだぞ」

そんなぁ。

でも、さっきイッたばかりで敏感になっているアナルを下から突かれるせいか、突かれる度に違う場所にあたり、すぐに絶頂が押し寄せてきた。激しく突き上げる彼の動きにあわせて、気づくと自分でも思い切り腰を振り、僕はペニスを彼の腹に押し当てていた。それを見た彼は、僕を仰向けに寝かすと、覆いかぶさる格好で一際速く動き出した。そして、いきなりキスすると強く舌をからめ、左手は首筋へ、右手は乳首を攻めだした。

あぁーっ!!でちゃうよぉ!!

声を出したくても、ふさがれた唇のせいでどうにもならない。やっと唇を離したかと思うと、こんどは耳を舐め、噛んだ。

その瞬間、僕は3回目の射精をした。3回目とはいえ、ペニスを押さえなかったのと、彼の激しい振動で、周りに飛び散った僕の精液は、彼の肩にまで飛んだ。僕は上半身を起こし、まだ僕の中で動いている彼の肩についた自分の精液を舐めとり、そして強く吸い付いた。彼に初めてつける、僕のしるし…

「あぁっ」

僕の中の彼がビクンビクンとふくらみ、彼の絶頂を感じた。愛しくなり、彼にぎゅっと抱きつき、アナルもぎゅっと締めた。彼のペニスは何度も脈打ち、最後の一滴まで僕の中に絞り出すかのように吐き出した。

すべて出し切った彼は、僕の上に重なってしばらく肩で息をしていた。息が整うと、僕に軽くキスをした。僕もキスを返した。

やっと彼のものを抜いたとき、彼が僕に注いだ大量の精液が、まだ熱いままあふれ出てきた。

 
 
 

僕は思い切って、連絡をくれなかった理由を尋ねた。しばらく黙っていた彼は重い口を開いた。

「この前、ユウキを抱いて・・慣れてると思ってたら、初めてだっただろ?で、出血しちゃったし。
 でも、どうしても抱きたくて、我慢できなかったのが情けなくて。俺、おやじなのにさー。
  朝起きたらお前いないし、軽蔑されたと思ったよ。
  それで自己嫌悪だったのと、それでも会ったらまた抱いちゃいそうだったから。
  だからまあ自主規制ってやつかな。」
「そうだったのか。僕はてっきり嫌われたかと思ってた。
  青山さんはいっぱいいろんな人と経験があるだろうし、
  僕が子供だからつまらなかったんだなって。それに・・・ちょっと泣いちゃったりしたし・・・
  だから、一生懸命自分で練習したんだよ。」
「ふーん。練習ねぇ・・・」
「・・・なんだよ・・笑うことないだろ!」
「いや・・・これからは俺が開発してあげるから」

彼はいつまでもクスクスと笑っていた。

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