Passion 〜4〜 |
今夜は青山さんと食事に行く約束をしている。金曜の夜だし、その後は彼の部屋に泊まるつもりだ。 今日は18時に車で迎えに来てくれる約束だ。そして、車で横浜郊外のレストランへ向かう予定だ。生バンドが入っているJAZZレストランらしい。JAZZなんて聞いたことないけど、彼と一緒ならJAZZだろうが演歌だろうが文句はない。 そろそろ仕度をしようとしたころ、携帯にメールが入った。 なんだこの電報のようなメールは!僕をなんだと思ってるんだ!約束なんてコッチからお断りだ。メールを即座に返す。 『仕事じゃしょうがないね。終わったら連絡して。』 ・・・情けないボク・・・ しょうがないよな。先に惚れた方の負けだ。ベッドの上に寝転がり、天井を見つめる。女じゃないんだから『仕事と僕どっちが大切なんだ』なんて聞けやしない。いや、いまどきの女もそんな発言はしないだろう。僕も社会人になったら、いずれ恋人より仕事優先になるのだろうか・・ そういえば、彼にとって僕は恋人じゃないもんな。まだセフレか・・・いつ恋人に昇格できるのだろう?そもそも、どういう関係になれば恋人といえるんだ?彼の部屋には何度も泊まっている。食事にもよく行くし・・でも好きとはいわれてない・・・頭が混乱してくる。ましてや男同士。難しいよな。 聞きなれた音が聞こえる。携帯の着信音だ。急いで通話ボタンを押す。 「もしもし」 もちろんだ。携帯を切り、すぐに着替えた。時計を見るともう21時過ぎていた。どうやらあのまま転寝してしまったらしい。階段を駆け下り玄関で靴を履いていると、居間から母親の声がした。 「階段は静かに降りなさい」 こんな時間に出かける息子に対してかける言葉がそれだけかよ。僕は何も言わずに家から飛び出した。 青山さんの車はどこに止めてあるのだろう?キョロキョロしていると、一瞬ライトが点滅した。家から5mほど離れたところに彼の車を発見した。その方向へ駆け寄り、助手席のドアを開け乗り込む。 「こんな時間になってしまって悪かったなぁ。」 一緒に食事できるならどこでもいいんだ。ここから30分程度で着くという。彼は運転しながら、店に電話をかけた。予約をしているらしい。どんな店だろう? 他愛もない話をしていると30分なんてあっという間だ。すぐに店についた。洋風の建物で看板は出ていない。これは一体何屋なんだろう? 彼の後について店に入ると、ジュウジュウと肉を焼く音がする。ステーキ屋か。 「青山様、いらっしゃいませ。お久しぶりです。」 店員が笑顔で声をかける。知り合いの店だと言っていたよな。この人が知り合いなのか? 「お席をご用意してあります。こちらへどうぞ。」 とカウンター席に案内された。目の前で肉を焼くのか?そんなの食べたことがない。焼きかげんが何とかって・・なんだっけ? 「おう 久しぶりだな」 顔を上げるとコックさんがカウンター越しに笑いかけてきた。青山さんと同い年ぐらいだろうか。日に焼けた肌に白い歯が光る。 「先週も会っただろ?」 コックさんがニヤニヤしながら青山さんをじっと見る。彼は何も答えず笑うだけ。僕はどうすればいいんだ。 「きみ、名前は?」 上から下まで舐めるように見られて値踏みさているようだ。 「いいから、早く焼いてくれよ。もう腹が減って死にそうだ」 青山さん・・車では・・・ 前菜やスープが運ばれ、コックさんとも会話が弾んだ。藤本さんは青山さんの高校時代からの友人だそうだ。地元のサッカーチームに所属しているらしく、今でも週に3日は練習しているそうだ。だからこんなに日に焼けているのか。 高校時代の話や難しい話題になると、僕は二人の会話に入れなくなった。まあ、しょうがないか。ワインを飲みながら、肉を口に運ぶ。高校を卒業してもこんな風に仲がいいなんてうらやましいな。 「ユウキ?ユウキ?」 誰かが僕を呼んでいる。目を開けたくてもまぶたが重くて開かない。 「ユウキ 大丈夫か?」 あれ?どうしたんだろう?ここは・・・青山さんの部屋だ。いつの間に? 「大丈夫そうだな。びっくりしたよ。お前、店で倒れたんだぞ。」 僕が?倒れた?なぜ? 「飲みすぎたんだな。水飲むか?」 それでも寝たままでいると、青山さんは自分で水を口に含み、僕に口移しで飲ませてくれた。水が頬を伝って、枕に流れる。 「もっと口あけないと全部こぼれるぞ」 そういうと、彼はもう一度水を含み、唇を重ね舌を割り込ませてきた。僕は吸うように水を受け止め、ゴクゴクと飲んだ。 「もっと・・・」 彼は黙って水を僕の口へ運んでくれた。ふと、僕は自分が裸であることに気づいた。手を回すと青山さんも裸だ。もう水がなくなったというのに、執拗に彼の唇が僕の舌を吸う。僕は、彼に回した両腕に力を込めた。 と、僕のペニスが温かいものに包まれ手いることに気づいた。気持ちがいい。僕のペニスはムクムクと硬さを増す。なんて上手な舌使いなんだ。 ・・・舌使い?青山さんの舌は僕の口の中に・・・僕は彼の両肩を強く押し、唇を離した。体を起こし、下半身に目をやると、誰かが僕のペニスをほお張っている。暗いのでよくわからないが、裸であることだけは一目瞭然だった。ま、まさか。。。 「藤本だよ。」 やはり!なぜ藤本さんが僕のをしゃぶってるんだ?いや、それ以前になぜここに? いやだ!青山さん以外に触られたくない。逃げようとしたが、腰を抱えられ動けない。青山さんも僕を捕まえ、キスをしながら痛いほど舌を吸い込んだ。強く吸ったと思うと、緩めては軽く唇を噛む。青山さんにキスされると、僕はドレイのようにそれ以上拒めない。 一方で、僕からは見えない僕の下半身では、根元まですっぽり藤本さんの口の中に納められている。いやだと思う心とは裏腹に、自然と腰が動いてしまう。 「ユウキくん、先走りがいっぱい出て、飲みきれないよ」 藤本さんのいやらしい言葉に反応した青山さんは、唇を離してそういうと、僕の胸元にまたがり、口の中に無理やりペニスを押し込んだ。 「うぐっ」 僕はむせ返りそうになった。彼は徐々に立ち上がるペニスの根元を押さえながら軽く腰を動かす。僕の自由にならない両腕は空を掴み、苦しそうにもがく。何度も咳き込む僕を見て、青山さんは僕から降りると、胡坐を組んだ太股の上に僕の頭を乗せ、またしゃぶるよう僕の頭を彼のペニスへ向けさせた。今度は両腕も自由になる。半分体を少し起こし、彼のペニスの根元を持って口に含んだ。 僕のペニスはいつもと違う動きに敏感な場所を刺激され、ビクンビクンと藤本さんの口の中で暴れまわっていた。藤本さんの指は僕のアナルを擦り始めた。少しずつ指先がアナルに入り込む。指も青山さんのそれとは違い、僕の敏感な場所を探して僕の中でアチコチへと場所を変える。 「ああっ…はぁぁっ…すごくきもちいい…」 声を漏らすたびに青山さんのペニスから口が離れる。 「しょうがないな」 青山さんは僕から離れ、自分のペニスにたっぷりローションを塗ると、仰向けになり、僕を引き寄せた。僕は藤本さんから離れ、青山さんの方を向き彼に跨った。ローションたっぷりのペニスにアナルの中心をあててゆっくり腰を沈める。全身に快感が走り、大きな声が漏れる。 「はあああああーーーっ」 あまり解していなかったので、痛くて途中までしか入らない。少し抜いては腰を沈め、何度も繰り返して、やっと根元まで受け入れられた。 「入った?」 そうだ、藤本さんがいたんだ。 「もういいよな」 そういうと彼は、青山さんと僕の間に入り込み、僕と向かい合いながら僕のペニスに自分のアナルをあてた。 「ちょっ・・ちょっと待って!」 僕は誰にもペニスを入れたことがない。女性とは経験がないし、もちろん男性のアナルに入れたことも、入れたいと思ったこともない。そんなことにかまわず、藤本さんは僕のペニスを抑えながら力を込めた。青山さんに比べたら子供のような僕のペニス・・・一気にアナルへ押し込まれた。 「うわぁっ!」 ものすごい衝撃が全身を突き抜ける。手でするのとは全然違う。きつく締め付けられているが、中は柔らかい初めての感覚。 「動くよ?」 そういうと、藤本さんは腰を軽く前後に動かし始めた。それに動かされ、僕のアナルが青山さんのペニスを動かし、僕の中の肉壁を刺激する。手で扱くより断然気持ちいい。僕は藤本さんにしがみついた。すると藤本さんは、今度は上下に動き出した。さっきとはまた違った感覚だ。 「ううっ・・はぁぁ・・あ・・ん・・はぁ・・はぁ・・」 藤本さんは上下に動くだけでなく、前後左右に、またグラインドしたりした。その動きにあわせ、青山さんは下から小刻みに突き上げる。そして、徐々に硬さを増し、僕のアナルを圧迫する。グチュグチュという音がどこから出ているのか、もうわからない。 「ああぁつ・・・もうだめ・・・でちゃう! いっちゃううぅ・・いくぅぅぅっ!」 どくっどくうぅっ。まるで音がするかのように、藤本さんの中へたくさん吐き出した。誰かの中に射精するのは初めてだった。 「もういっちゃったのか。しょうがないな。」 二人はそんな会話をしているが、僕は全身の力が抜けてしまった。藤本さんは柔らかくなってしまった僕のペニスを抜くと、僕を青山さんの上に倒した。僕は青山さんに抱きつき、キスねだり、舌をからめた。青山さんもそれに答え、舌を絡めながら僕の背中に手を回した。 「痛い!痛いっ!裂けちゃうよぉぉっ!」 初めて青山さんとSexしたときの恐怖がよみがえった。いつまでも流れる血・・・あんなのはいやだ。泣き叫ぶ僕を青山さんはぎゅっと抱きしめた。 「落ち着けよ。暴れると余計痛いぞ。」 藤本さんも「大丈夫だから動くなよ」と言い、一度離れると、ベッドサイドのローボードから茶色の小瓶を取り出した。なにそれ?というより、なぜそこにそんなものが入っているってしってるんだ?藤本さんは小瓶の蓋を開けると、僕の鼻先で動かした。 「軽く息を吸ってみて」 僕は好奇心から軽く臭いをかいでみた。頭がくらっとする。 「吸った?じゃあ思い切り息を吸い込んで」 なにがなんだかわからなくなり、言われたとおりに思い切り息を吸い込んだ。その瞬間、部屋中が回り始めた。もう藤本さんがなにをしゃべっているのかわからない。頭の中に低くくぐもって響くだけだ。 僕は青山さんの体の上に倒れ、全身の力が抜けた。それを見た藤本さんは、ローションを自分のペニスに大量に塗りつけると、再度僕のアナルにあてがった。そっとそっとペニスを押し込む。青山さんほどではないが、藤本さんのも決して小さくはない。頭がグラグラする中で、僕は身をこわばらせた。 青山さんは僕の背中をさすり、唇で耳たぶを軽くかんだ。耳たぶから首筋をペロペロと舐め、ときにはきつく吸う。小さく声が漏れ、力が更に抜ける。藤本さんはペニスの動きを止めることなく、徐々に徐々に僕の中に入ってくる。 半分ほど入ったのだろうか、圧迫され、かなりキツイ僕のアナルは、痛みがなくなり、代わりに今までに感じたことのない快感に襲われた。まだ二人とも動いているわけではないのに快感の波が押し寄せ、神経がアナルに集中した。誰かが大声で喘いでいる。それが自分だとわかるまで少し時間がかかった。 「ユウキばっかり気持ちよくて、ホントずるいよなぁ」 なんとなく意識がはっきりしてくると、青山さんがそういって、お腹を少し浮かせたのを感じた。いつの間にか、青山さんのお腹にあたった僕のペニスはカチカチに硬くなり、青山さんと自分のお腹の間でピクピク動き、先走りを垂れ流し、青山さんのお腹の上に水溜りを作っていた。こんなに大きな先走りの水溜りはみたことがない。僕はまたもや射精してしまったのだろうか? 青山さんがそっと腰を動かし始めた。それに合わせて、藤本さんは更に奥に押し込み、全部入ったであろう事を確認すると、ゆっくりと前後に動き始めた。二人の動きはばらばらで、藤本さんが突くと青山さんは引き、青山さんが突くと藤本さんが引き、また、たまに同じ動きになり、分けのわからない快感が僕を襲った。 ズチュズチュと僕のアナルが卑猥な音をたてる。僕の中で2本のペニスがぶつかり合い、すりあわされている。藤本さんの腰の動きに合わせ、揺れる玉袋が僕の尻をペタンピタンと打ち、青山さんの玉袋にもあたる。 「ああぁっ!ああっ!はぁっ!気持ちっいいっっ!もうだめっ!もうだめぇぇーーっ!!」 僕は青山さんの耳元で大きなあえぎ声をあげた。これ以上大声をあげたら、青山さんの鼓膜が破れてしまうかも。そう思って、僕は青山さんの肩を噛み、強く吸った。でも「んんっ・・んぐっん」と声はもれる。青山さんも息が荒くなり、背後からも藤本さんの荒い息が聞こえる。 「ああぁっ・・俺・・イキそう!!」 そういうと、藤本さんは激しく腰を振った。僕も我慢しきれなくなり、手を自分のペニスに持っていこうとしたが、青山さんにつかまれ押さえられた。腰を動かそうにも上下から突かれている僕の腰は自由にならない。 僕の腰を掴み激しく腰を振る藤本さん、僕の背中を抱え込み手を握り締めながら下から突き上げる青山さん。二人の男性にアナルを攻められ、まるでレイプされているようだ。アナルの中で異なる動きを続ける2本のペニス。その2本のペニスが、僕の敏感な場所を思い切り突き上げ、ぶつかり合う。 次の瞬間、低いうなり声をあげながら藤本さんがゆっくり大きく突き上げ、動きを止めた。動きは止まっても、ペニスは何度も何度もビュクビュクと僕の中に精液を吐き出し、僕のアナルを更にきつくしている。ビクビク動く血管が僕の一番敏感な場所にあたった。 僕のアナルの中で2本のペニスがビクビク痙攣しながら、おそらく大量であろう精液を奥の方にぶちまけている。僕の腸内は熱い精液で満たされ、更にすべて吸い込もうと僕のアナルも痙攣する。硬さを失った二人のペニスが僕の中から自然と抜け落ちるまで、僕のアナルは痙攣を続けた。 「気持ちよかっただろ?」 勝手なことを言う二人だ。・・・気持ちよかったけど。 それにしても、いつも入れられるばかりだったけど、アナルに入れるのがあんなに気持ちいいと思わなかった。またいつか誰かに入れることができるだろうか。 |
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